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メナムビーチへ [マレー半島]

そんなわけで、船に乗り込んで島につくころには、既に3時過ぎ。
さーて、あとは宿探しで今日は終わりだな、と思って島に降り立つ。

島に下りると、ガンガン酔ってくる客引き。
「はいはい、俺の宿は△■ビーチ!」
「島で一番キレイなのは☆×ビーチっすよ」
・・・・あああああああ、やっべえ、島の事なんも調べてなかった。
クレヨンしんちゃんを2回も読破する前に地球の歩き方を読むべきだった。

・・・が、しかしこの時には既に楽天家で、
且つ「ぼったくろうとしてもそうはいかねーぞ、簡単にはしなねーぞ、俺ら」
という気分に成長している俺とツレ。
適当に宿を探して、ダメなら明日変わればいいじゃん、と言い合って
適当な客引きについていく。

なんていうか、旅は人を変える、もしくは成長させると俺は見ている。
実際、海外一人旅をさせた1人の男は、初日なんて店に入っても
俺のしゃべるのを待ってるだけだったのが、たった1ヶ月後には
店に入った瞬間にルー大柴みたいな英単語を混ぜた日本語で
外人と会話を成立させる一人前の男に急成長していた。

・・・んで、客引き。
客引きに連れて行かれたのは、「メナムビーチ」というビーチにあるバンガロー。
砂浜に立っていて、海までダッシュで10秒って感じの立地。
町からはめっちゃ遠いし、飯も宿でしか食べられない感じ(周りに店が無い)けど、
宿到着時にはすっかり夕方で暗くなり始めていて、めんどくさいのも手伝ってとりあえずチェックイン。

ま、いいかと思える価格と設備で、んー、明日ちょっと探してみたら
ここでもいいかもね、という雰囲気だった。

だが、夜にすっかり雰囲気が変わった。
暫く休んで、7時くらいに食堂に飯を食いに行く。
飯を食い、8時くらいに部屋に戻ろうとすると、頭上に満天の星空が。
「うわーーーーー」
まじで引き込まれそうになる。
そのまま砂浜に座り込んでしまう。

東京でっていうか、生まれてからこんな星空見たこと無い。
いろんなことを考えたり、放心状態になったり、
気が付けば12時になっていた。
マジで???
星空で4時間??

行ってみ。マジで4時間なんてすぐにたつぞ。
あの星空はまさにプライスレス。

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