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メコン川クルーズ [ベトナム]

カフェオレ色の川の色、メコン川クルーズに参加。
これまたキムカフェから。

夕方に「明日行きたい」って言えば、翌朝に参加可能。
こんなものがあれば、ファングーラオ通りは旅行者の通りにもなるよな。
超便利だ。

まずは例のごとくキムカフェの前からバスに乗り込み、船着場へ。
そこで船に乗り込む。
水はものすごくにごっていて、まさにカフェオレ色。
水面下は視界ゼロで、全く見えない。
ところどころに浮き草が浮いていて、この下にヴェトコンが隠れていたのもうなづける。

・・・でもまあ、当然だけど今はヴェトコンが隠れている事もない。
全くのどかな東南アジアの農村の絵、そのままの風景が目の前に展開されており、
昼寝でもしたい気分になってくる。

メコン川を下って(上って?)、船を小さな船に乗り換え、メコン川の支流に入る。
小さな船は人が漕ぐタイプで、ベトナム人のおっちゃんが立ち漕ぎしてくれる。
京都の川くだりみたいに。
川は蛇行しており、どんどん細く、マングローブか何か知らないけど、
とにかく両サイドからの木がどんどん川を覆うようになってきて、
まるで植物のトンネル状態に。
これも軽く冒険気分が出てきていい。

・・・だが立ち漕ぎのおっちゃんの頭に木がぶつかりそうになってきて、
まともにたってられなくなりそうなおっちゃん。
加えて川の蛇行・・・これはまさか、、まさか、、、
まさかだけど、やらかしちゃうんじゃないの??と
ワクワク期待し始めたその頃、おっちゃんが期待にこたえてくれた。

ドッボーン
豪快にやってくれました。
川へのダイブ。
内心笑いたいのを、プルプルッとこらえていたが、
おっちゃんが川から船に上がってきた時の、俳優の温水さんにさせたいような、
情けないような恥ずかしそうな、その表情を見て心の風船が弾けとんだ。
大爆笑スタート!!
周りの人も笑い始めて、小船メンバーになんとなく一体感が出る。


話は変わるが、大学一年生の時に新入生勧誘活動の一環で、
空手部が食堂の前で瓦割を披露していた。
暇なので見てたのね、俺。
直接割ると痛いからなのか、瓦の上にタオルを敷いていた。
一人目、無事終了。
二人目スタート!瓦をセット。
その日は風の強い日だったが、更に強くなってくる風。
あまり自信がないのか、瓦の直前でコブシを止める動作を何度も繰り返し、
気合を高めるカラテ家。更に強まる風。

俺は「神風よ、吹け!」と祈りまくってた。
とうとう気合を高め終わって本番に突入したカラテ家。
彼がまさにコブシを振り下ろす瞬間、神風が吹いた!!
もうコブシは止められない!!
その瞬間のカラテ家の「うわああああああっ」って顔!!!

笑いの神が降りて来た瞬間!!!

・・・・瓦も無事、割れましたが、
その後の痛みを堪えるカラテ家の顔で大爆笑。
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